生活支援
2024/12/26
今年もあとわずかになりました。一年が経つのは本当にあっという間ですね。
日頃行う生活支援の中で印象に残ったことがありました。
以前より目が見えにくいから病院へ行きたいと仰っておられたA様。お住まいの施設より依頼があり眼科の受診同行しました。
診察の結果は後発白内障による視力の低下でした。もともとの視力が弱いこともあり、大幅な改善は難しいとのことでしたが、後日レーザー治療行いました。結果的に少し視力が戻った程でしたが、主治医によると今までより遠近感は取りやすくなるのではとのことでした。A様も治療を受けご自分の目の状態をご理解されたようです。
今回はご本人の希望により受診につながりましたが、ご自分の身体の不調を伝えられない方もおられます。私共はご家族や施設の方のように毎日お会いすることはありませんが、時々お会いするからこそ変化に気づけることもあるかもしれません。
A様の支援を通して、訪問の際には以前とお変わりがないか、何かお困りのことはないか等、丁寧にお話を伺うことが必要だと感じました。
また来年も引き続き皆様のお役に立てますよう支援してまいります。
良いお年をお迎えくださいますよう心からお祈り申し上げます。
支援員 山田