当法人主催『やさしい終活セミナー』を開催して参りました❗
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晴天の「名古屋国際会議場」🤩
受付けには、
花・花❗❗
今回も多くの方にご来場していただきました。
誠にありがとうございました。😂🤣
セミナーでも触れたように、「人生は100年時代」に突入しようとしています。
これから先、まだまだ長い皆様の人生において、まずは出来ることから少しずつ終活を進めて行ってみて下さい。
9月24日㈰に名古屋市守山区元気祭りへ参加してきました。
当日は9月末とは思えないほどの猛暑日でしたが、多くの区民の方たちで賑わいました。
来場者の大半は子供たちやファミリー層ですが、当会は『ええがねシニア相談』ブースを設置し、地域高齢者へ向けた情報発信を行いました。
ブースへ来ていただいた方で、「私は一人暮らしで、家にいても話し相手もいなく何となく寄ってみました。」という方とのお話もできました。いろいろと身の上話や一人暮らしの不安などをお話してくださいました。お帰りになる時には「今日は勇気を出して会場へ来てみて良かった😊。」と言って帰られました。
地域には多くの一人暮らしの高齢者の方がいらっしゃいます。今回のような地域のイベントや活動を通して、一人でも多くの方に外出する機会を作り社会参加していただける活動を行っていきたいと思いました。
次回、10/15㈰は北区区民祭り「きた・きたフェスタ」へ出展します🎶(八王子中学校会場) 当日は、ぜひ『NPO法人ひだまりの和』のブースへお越しくださーい🍀
生活支援員の宮前です。
9月といえば防災の日ですね。今年は関東大震災から100年の節目ということもあり大府市のDAIWA防災学習センターへ行ってきました。
地震体験コーナーで
「夕食の支度でてんぷらを作ってました。地震が来たらまずは何をする?」と問われた私は
「火を消してから逃げる!」と回答。
センターの職員さんは「火傷するから近づかない。すぐに離れる。今はマイコンメーターが作動して火は消えます。食器の飛散に気を付けて玄関に向かう。」でした。
阪神淡路大震災で亡くなられた方の7割が家具や家屋の倒壊が原因なので今一度帰宅したら地震対策が出来ているか確認しましょう。
また水害体験コーナーでは60㎝の冠水した道路で車のドアを開けられるか?水圧で重くなったドアはビクともせず動きません。避難勧告が出たら早めの行動が大切なのだと感じました。
9月1日は防災の備えを見つめ直すいいきっかけになりました。
みなさんの地域に、
『もっと気軽に』・『もっと安心して』・『もっと分かりやすく』
高齢者を見守る仕組みがあればいいとは思いませんか ❓
ひだまりの和は始めます!
〖社会貢献活動から生まれる、安心して生活を送ることができる持続可能なまちづくり〗・・・🤗
をキャッチフレーズに、
『なごや北くらしサポート』を発足します!
「なごや北くらしサポート」とは、ひとり暮らしの高齢者やその家族にIoT機器を活用しながら見守りを行い、地域の困りごとを気軽に相談できる先となり、その困りごとは信頼できる地域の企業がやさしくサポートしていく。公的機関や関係者とも連携を行い、これまでにない新たな地域支援体制を構築していきます。
今後の発展にご期待ください☆彡
『なごや北くらしサポート』は愛知県社会福祉協議会ホームページからもご確認いただけます。
https://aichifukushi.net/facility_category/%e5%9c%b0%e5%9f%9f%e6%94%af%e6%8f%b4%e5%9b%a3%e4%bd%93-npo%e6%b3%95%e4%ba%ba%e7%ad%89/
生活サポーターの宮前です。激しい天気の移り変わりに自然のパワーを感じてます。
先日、施設入所の利用者様が発作を起こされ救急搬送された病院に向かった時の話。
病院に到着後は利用者様は処置中のため私は待合室で待機。しばらくすると一人の女性がやってきて何やら大きな独り言。「手が震えて書けないわ。どうして!どうしよう!もう!!お父さんのバカ!」何度も同じ言葉を繰り返し、救急搬送された患者情報がどうしても書けない様子。
見かねた私が声を掛け「どうされましたか?大丈夫ですか?」その後は堰を切ったかのように「お父さん」の個人情報があふれ出しました。「その情報を書きましょう。ほかにご家族さんはみえるの?子どもさんに連絡して来てもらいましょう。」とケータイを指して連絡を促しましたが、如何せん手の震えで操作が出来ず。ご本人の了解を得て私がケータイでご家族に連絡をすると娘さんが数分後にいらして対処されていました。
家族のつながりが垣間見れた出来事でした。さてわが家は?夫が倒れて私はあの女性のように頭が真っ白になってしまうのでしょうか。はたまた娘さんのようにテキパキ動けるのかなぁ。夫よ頼む、元気でいてくれ。
今回は私の心に特に長く残るであろう最近の支援事例をお話ししたいと思います。
ひだまりの和「かぞく会」へご入会される方の中には、ご病気などでご自身の最期の時期を受け止めて、私達を必要としご入会される方もいらっしゃいます。
その方とお会いしたのは亡くなる約4か月前のご入院先の病院でした。結婚歴はなく、ご本人様のお話では他県にご兄弟はいらっしゃるが、何十年と音信がない状態で、心配をかけるので探してほしくないとおっしゃられました。ベッドでお話はできるものの、自分で起きあがる事は難しく、長い時間のお話もしんどいとおっしゃっていました。
ご依頼を受けた中心的な支援内容は、借家の家財品整理と解約手続きの支援・最期を迎えたときの身元の引受けと火葬供養ならびに諸手続きの支援でした。
家財の整理の為に訪れたご本人様の借家のポストを確認すると、他県にお住まいのご兄弟から送られてきたお手紙を見つけました。早速、ご本人様に確認して頂き私が代筆でお返事をしました。
そのお返事によると、半年前に所在を知ることが出来、ずっと音信は無かったが、お互いに高齢を迎えこのまま二度と会うことが出来なくなってしまうのではないかと思い手紙を送ったそうです。その時は返事が来なかったため半ば諦めかけていたとの事でした。既往歴を確認すると、ちょうどその時期にご本人様が自宅から救急搬送され、自宅へ戻れなくなった時と一致していました。今回2度目の手紙でようやく連絡が取れて本当によかったとおっしゃっていただきました。
しかしそれは、新型コロナウイルスの感染が拡大して緊急事態宣言が発令される矢先の事でした。
ご兄弟の方も何とか会えることが出来たらいいなと考えてはいらっしゃいましたが、こちらに出向くことが難しく、とうとうその思いも叶わず、ご本人様は天国へ旅立たれました。
きっとご本人様もご兄弟の方と一目お会いしたかったことでしょう。そのことを思うともっと早く周りの誰かが気付いていたら、最初のお手紙が届いたときに私たちと巡り会っていたらと考えると熱いものが込み上げてきます。
先日、ご兄弟の方が当法人事務所へご来所して下さいました。お互いの存在を最後に確認でき、孤独に最期を迎えることがなく旅立つことが出来てよっかたとお礼のお言葉を頂きました。
私達が支援できた期間は短かったですが、人の縁や家族の愛情・絆を感じることができた支援となりました。
Princeマサ