家に戻りたい

犬山市在住のひだまりの和の会員男性の話です。

10月31日デイサービス利用中に脳出血で倒られて犬山中央病院に緊急搬送されて入院になりました。右半身麻痺、嚥下能力の低下、言語障害があり、原状回復のため現在リハビリ開始しましたが、本人のやる気を出すために私が病院に出向き、戻るためにはリハビリ頑張りましょうと話をしました。私が帰る時に言われたことが家に戻りたいという言葉でした。現実は厳しいく自宅に戻れないことを年内には本人に伝えなくてはなりません。来年1月中旬退院予定で、やることが山盛りです。借家の解約、家財処分、インフラの解約、役所での現住所の転出・転入届、担当ケアマネジャー変更、入居先の施設探しを進めなくてはなりません。本人の不安を解消して最後まで生活できるよう導いていくことが私たちの仕事です。その後の事は次回のブログで報告とします。

相談員 宮本 博