お葬式今昔

相談員の宮本です。
私たちの死後事務委任契約を締結している契約者の7割近くの
人が自分の宗派がわからないと言われます。核家族化が進み先祖代々受け継がれるはずのものが途切れているのが現状のようです。残念なことです。葬儀の事前見積りは当たり前になり、葬儀内容も簡素化して家族葬から1日葬、直葬といった
お金をかけない葬儀のやり方、身近に家族がいてもお寺さんを立てずにお経もあげない葬儀が2割程度あるのが現状です。
火葬場で担当者に聞いたところ火葬に一人できて、だれも収骨しない人が年間の1割程度いると聞いたときは、びっくりしました。また、お葬式は喪服で参列するのが常識と思っていましたが最近の葬儀で家族が参列して普段着Tシャツで参列され私もさすがに驚きました。過去2組ありました。今後葬儀のやり方が変化していくのを感じるこの頃です。

私事ですが、墓参りに行き大事なことに気づきました。家紋を間違えています。母親も気づかず15年が経ちましたお寺さんに確認したところ、大事に至らず安心しました。正直言って私も宮本家の家紋を知りませんでした。そんなもんですよと思いました。